鳥にこだわったマンガ
俺、スズメがけっこう好き。
身近な存在で、よく見るとコロコロして可愛いのだが、
ほとんど人間に媚びる事が無い。
そんな身近で地味な存在であるスズメを主人公にした
マンガを発見。
「きょうのスー」(漫画アクション連載)
4コマ形式で、スズメや、カラス、ハト、メジロなど
都市部でも普通に見かける鳥の生活コメディだ。
都市部を舞台にしているが人間はほとんど登場しない。
調べてみると作者のマツダユカさんは、
やたらに鳥にこだわったマンガを描いてるのね。
「ぢべたぐらし」→アヒルが主人公で、ニワトリとか
飛ばない系の鳥が登場。
「ぢべたぐらし・なんかのヒナ」
卵から孵った何かのヒナが、近くを歩いてたアヒルに
「すいません! お母さんですか?!」
と元気に問いかけるシーンがいきなり強烈な印象を残す。
お前、本当は何のヒナなんだ?!(^_^;;;
「始祖鳥ちゃん」→ジュラ紀とか太古の時代が舞台。
過酷な生き残り競争がコメディータッチで。
鳥の生態にも詳しいようで、鳥マニアしか知らないような
鳥の性格や生活をネタにして、「クスッ」と笑えるマンガに
なっている。
カラス: 頭は良くて一人遊びが好き。性格は意地悪。
ハト: 基本的に何も考えていない。アホっぽい。っつーかアホ。
モズ: 何でも捕まえて枝に刺さずにはいられない業の深い性格。
ムクドリ: 集団の力で地域を制圧。しかし仲間内は意外にも険悪。
ツバメ: 一度ここだと決めたらどんな困難な場所でも巣を作ろうとする。
「巣を作る時は蜘蛛の巣を混ぜると作りやすいですよ」
「草の種よりも昆虫の幼虫の方が美味しいわ~」
「雪が降るとエサ無いし寒いし眠いし、マジで死ぬー!」
などなど、鳥世界のリアルが描かれていて、
あんた、何でそんな事まで知ってんのよ!?と突っ込みたくなる。
もしかしたら作者の前世は鳥だった・・・、
いや、きっとそうに違いない!!!(確信)
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